イージーミスがとんでもない悲劇に・・・
凡ミスの代償は、あまりにも大きなヤケドとなって返ってきました。
ハイレベルのコンピューター専門家として導師扱いされると同時に、チップチューン・アーティストでもあるアンディー・ベイオーさん。去年カレがリリースした音楽アルバム「Kind of Bloop」は、ジャズの巨匠であるマイルス・デイヴィスさんの「Kind of Blue」を8ビット・ミュージックとしてカヴァーしたものでした。
でもアンディーさん、曲のカヴァーについてチャンと許可を得ていたにもかかわらず、この件について裁判所に呼び出されてしまったんです。
あれあれー? どうしてなんでしょう。その理由は以下へ続きます。
売り上げ金は、すべて資金を調達したKickstarterという支援サイトに寄付しましたし、上で述べたように、楽曲カヴァーの許可も貰っています。
しかし! アンディーさんは元ネタのアルバムに載せられたジャケット・デザインを(何らかの形だとしても)使用する許可を得ることまで、考えがおよばなかったのです。
オリジナル曲の「Kind of Blue」をデチューンしたのであれば、とーぜん表紙のデザインだって8ビット風にデチューンしたほうが、自然な流れでシックリきますよねぇ。
普通の人たちであれば、そう考えるトコロでしょうが...法律の専門家からすれば、オリジナル・アルバムの写真を使用してしまうは、カンゼンにアウトなのです。
そしてアンディーさんは、そんな法律家たちに立ち向かうための資金もなく、ついには32500ドルを支払い、このカヴァー・アートを二度と使わないことに了承せざるを得なくなったのです。
そう、これはコピーライトの侵害になっちゃうんですよね。確かにしょうがないことですが、ちゃんとした法の場であっても、対等に渡り合えない人を裁くという法律は、はたして何を守るものなのか...考えさせられるかもしれませんねぇ。
とはいえアンディーさんなら、負けじとその特技をもって罰金を払う資金が稼げるんじゃないでしょうか?
http://www.kotaku.jp/2011/06/8bit_miles_davis.html ノ´⌒ヽ,,
γ⌒´ ヽ,
// ""⌒⌒\ )
i / ⌒ ⌒ ヽ ) 8bitにしただけで300万は痛いなぁ。。。
!゙ U (・ )` ´( ・) i/
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